黒いのと白いの

夕方、少し涼しくなって、やや暗みを帯びた頃になったお山は、 物の形がぼんやりしてくるし気配も薄くなってくるので、 黒いネコたちの姿に気づきにくくなってきます。 折り重なる木の根元でじっと見られているのに気づかなくて、 なんだそこにいたのかってなるのが黒いネコさんたち。 鳴いてここにいるよって言わないとスルーしちゃうよ。 そういえば、猫同士は普段鳴かないのだと言いま…

続きを読む